O&Dウッド

  間伐材を活用する土木工法を提案します
O&Dウッド 木製校倉式工法 施工実績 よくある質問 お問い合わせ O&Dウッド協会員専用


更新日 2008.9.29
    

 Q1:校倉式工法の適用範囲はかなり広いようであるが、木材の利用工
    法である以上設計になじまない条件もあるだろう。避けるべき条
    件等について聞きたい

    校倉式工法は、間伐材を利用した工法であるため、
    施工対象地の自然条件、構造物の設計条件等から、現地に適さない場合が
    あります。今までの説明も含めて、適用を避けるべき条件を整理すると、
    次のようになります。



 A2:避けるべき自然条件


  (1)土石流の発生が予測される渓流及び河川
     木製構造体であり、土石流が発生すれば土石の流送による木材自体の磨耗
     石の衝撃による損傷、法狂い等の恐れがあります。

  (2)落石、崩壊等の発生する無処理斜面の直下
     落石の直撃による前面壁材の折損や、斜面の深層崩壊等による異常土圧が
     発生し、転倒に至る場合が懸念されます。

  (3)最大洪水量の多い河川を横断する両盛土の箇所
     横断箇所の暗渠工等の断面積が、1u 以上となるような現場で、盛土の上
     流側擁壁を校倉式で施工した場合、浸透水により盛土が洗流され、路体沈
     下の恐れがあります。

 

 A3:避けるべき設計条件


  (1)擁壁工の直高が4.0m以上、ダムタイプで直高が5.0m以上となる場合は、
     原則として設計致しません。安定計算上は、前記以上であっても特に問題
     ありませんが、木材は乾燥収縮・含水膨張等が比較的大きい素材と言えま
     す。また、収縮・膨張率は樹種、樹齢、年輪幅等によって差異があります。


     @文献によりますと、スギの場合で含水飽和状態〜含水率15%までは
      ・半径方向に対し 1.10%
      ・繊維方向に対し 0.03%
      程度の収縮・膨張率があるとされています。

     A当社では、これを参考とし若齢の間伐材であることも考慮して
      ・半径方向に対し 1.50%
      ・繊維方向に対し 0.05%
      を一般的な標準として、構造物の安全施工に配慮しております。
      以上のことから、当面は原則的に直高4.0m以上の擁壁と、直高5.0m
      以上のダム工は設計しないことにしているものです。

  (2)盛土高が5mを超える場合
     安定計算に影響する盛土高が、5.0m以上となる場合の構造断面は、現在
     のところ検定しておりません。従って、盛土高が5.0mを超える事案につ
     いては、別途検討することとし、当面は5.0m以下の箇所でご採択頂きた
     いと思います。

  (3)曲線部の最小半径が10m以下となる箇所
     前記6−Q2−A1で説明した理由により、曲線部の施工は原則としてR
     =10.0m以上の箇所に限定しております。







    その他のよくある質問

木製校倉式 擁壁工・ダム工等の設計理由(総括の区分)    .
1.木製校倉式の工種
2.標準構造
3.使用木材径の区分
4.施工地の土質条件等
5.ダム工の設置条件
6.擁壁曲線(屈折)部の施工
7.類似の工法
8.釘、ボルト等の使用目的
 9. 平均単価
10.耐久性
11.保存加工木材の安全性
12.コンクリート構造物との対比
13.壁面緑化
14.CO2の削減効果
15.地元産材の使用
16.避けるべき条件等
d





会社案内 お問い合わせ 個人情報保護方針 サイトポリシー



  株式会社コシイプレザービング
  〒559-0026 大阪市住之江区平林北2-9-145
  TEL(06)6685-1911 FAX(06)6685-3296       Copyrightsc2008 Koshii Preserving Inc. All Rights Reserved.