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  間伐材を活用する土木工法を提案します
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更新日 2008.9.29
    

 Q1:校倉式のほかにも、木材を利用した類似の工法
   (ウッドブロック等)もあるが、どのような点が異なるのか?



 A1:構造
    ウッドブロックは、前面壁材と控材によるT字型の構造であり、校倉式の
    工法は、前面及び背面壁材と控材による井桁組み構造です。



 A2:木組みの方法
    ウッドブロックは、ボールトによって木材が連結(結合)されています。
    校倉式の工法は、校倉式の木組みを応用した、木材自体の連結(接合)を基
    本とする井桁組み工法で、ボールトは補助的に使用します。これらのこと
    から、校倉式の擁壁類は、より安定性が高いと考えています。


 A3:適用工種
    ウッドブロックは、主として、モタレ式の擁壁類であると聞いています。
    校倉式は、井桁組構造であるため、中詰材に石礫を充填すれば、護岸工や
    沈床工(根固工)、小規模な重力式ダム工(谷止工、床固工)の渓間工事
    にも広く適用できます。




      校倉式沈床工の一例           校倉式流路工の一例





 Q2:各種の補強土工法があり、土留工や盛土工として施工されているが
    木製校倉式工法との相違はどこにあるのか?



 A1:構造用部材
    補強土工法は、壁面材、緑化シート、強化シート等の組合せにより構成さ
    れているようです。校倉式工法は、木材と土砂流出防止シート(緑化シー
    トと兼用可能)を壁体の部材としています。


 A2:安定方法
    補強土工法は、壁面材及び強化シートと土石との摩擦抵抗による安定と理
    解しています。校倉式工法は、中詰土石による重力式の安定計算によって、
    1.5倍以上の安全率が確保された構造体です。


 A3:校倉式工法の木組み
    基本型を図に示すと次の通りです。
    ・控材の加工
    控材には両端から120mmの位置を中心とする上・下面に、上下と前・背面
    の壁材を接合する深さ20mmの欠円加工をしています。







  組立方法
    控材の欠円加工部に、上下及び前・背面の壁材をはめ合せ、
    井桁構造に組み立てます。

 





            護岸工の組立中







    その他のよくある質問

木製校倉式 擁壁工・ダム工等の設計理由(総括の区分)    .
1.木製校倉式の工種
2.標準構造
3.使用木材径の区分
4.施工地の土質条件等
5.ダム工の設置条件
6.擁壁曲線(屈折)部の施工
7.類似の工法
8.釘、ボルト等の使用目的
 9. 平均単価
10.耐久性
11.保存加工木材の安全性
12.コンクリート構造物との対比
13.壁面緑化
14.CO2の削減効果
15.地元産材の使用
16.避けるべき条件等
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