O&Dウッド

  間伐材を活用する土木工法を提案します
O&Dウッド 木製校倉式工法 施工実績 よくある質問 お問い合わせ O&Dウッド協会員専用


更新日 2008.9.29
    

 Q1:木製構造物に使用する木材の直径は、
   工種によってどのように区分しているのか。

 A1:木材利用工法における部材の径を、当社では次の理由から原則的に
    φ90mmとφ120mmの2種類としています。



  (1)加工上の理由
  
 @工場でのプレカット製品とするには、材径の規格をできるだけ単純化
     した方が効率的であること。


    A防腐・防蟻剤の注入方法を、木材の圧縮加工→加圧注入方式としてお
     り、 所要の薬液浸潤量を確保するには、材径120mm程度までが最も効
     率的であること。

  (2)市場での流通性
    間伐材は、末口径150mm程度以下の径級材が本数的に最も多く、流通性、
    材価面等から入手が容易であること。

 

 A2:工種別の材径

  (1)試験結果による材径別の許容応力度
    スギ材の直径別強度等の試験結果は、次のとおりです。

 樹種別規格

 ヤング係数

 曲げ応力度

 せん断応力度

 引張応力度

 スギφ90mm

 64.6kg/cm2

 63.0kg/cm2

 4.92kg/cm2

 69.5kg/cm2

 スギφ120mm

 70.0kg/cm2

 88.8kg/cm2

 8.1kg/cm2

 101.9kg/cm2

                              (奈良県林業試験における試験結果)
                               
    上表にも明らかなように、使用部材の許容応力度は、φ90mmよりφ120mm
    の方が大きい値となっています。従って、構造物にかかる外力が同一であ
    る場合には、部材としての安定性は、直径の大きい方が安全度は高くなり
    ます。



  (2)部材の磨耗
    @土留擁壁の場合
     擁壁の背面及び上部斜面は、法面緑化等によって被覆され安定します。
     また、前 面壁を損傷するような外力(土砂の滑落による部材の磨耗等)
     は考慮していません。 このため、安定計算上に問題がない限りφ90mm
     の部材で設計することにしています。


    Aダム工、護岸工等(渓間工)の場合
     洪水時における濁水には、砂礫を含む場合があります。 しかし、流水
     中に混入する砂礫の密度、粒径、岩質、形状等に大きな差異があるため、
     砂礫の流送等による木材磨耗の試験調査のデータは見当 たりません。
     このため、φ90mmよりもφ120mm材の方が、磨耗に対して安全性が高い
     と判断されますので、ダム工、護岸工、根固工等の渓間工事はφ120mm
     の部材で設計することにしています。







    その他のよくある質問

木製校倉式 擁壁工・ダム工等の設計理由(総括の区分)    .
1.木製校倉式の工種
2.標準構造
3.使用木材径の区分
4.施工地の土質条件等
5.ダム工の設置条件
6.擁壁曲線(屈折)部の施工
7.類似の工法
8.釘、ボルト等の使用目的
 9. 平均単価
10.耐久性
11.保存加工木材の安全性
12.コンクリート構造物との対比
13.壁面緑化
14.CO2の削減効果
15.地元産材の使用
16.避けるべき条件等
d









会社案内 お問い合わせ 個人情報保護方針 サイトポリシー



  株式会社コシイプレザービング
  〒559-0026 大阪市住之江区平林北2-9-145
  TEL(06)6685-1911 FAX(06)6685-3296       Copyrightsc2008 Koshii Preserving Inc. All Rights Reserved.