
Q1:木製校倉式工法で、擁壁類・ダム工等を設計する場合、
断面の決定はどのようにしているのか?
A1:構造断面の決定
校倉式工法の構造断面は、(財)林業土木コンサルタンツの協力を得て、
構造体
の単位重量と、擁壁類の土圧はクーロン公式、ダム類の土圧は、
ランキン公式
による安定計算に基づいて、標準断面を決定しています
。
A2:標準断面表
施工地の自然条件(傾斜、土質など)と、構造物の設計条件に応じた安
定計算結
果に基づき、設計上の利便性を考慮して、擁壁工とダム類の
タイプを次のように
区分した標準断面表を作成しております。
● 擁壁類のタイプ
切土(地山)タイプ、盛土タイプ、材径(90mm,120mm)別に作成した
標準断面表は、次の4タイプ(5区分)です。


● ダム類のタイプ
ダム類の標準断面表は、堤高、越流水深等の設計条件に対応し、
堤体断面を2段タイプと3段タイプに区分して作成されています。
なお、断面2段タイプは、原則として堤高h=3.02m以下、
断面3段タイプは、堤高 h=3.22m以上に適用することとしています。 |